上級者編・耳よりな文法の話(2)《執筆A.Y.》

couldの用法(2)

一種の仮定法の用例。

I could jump for joy.
「うれしくて飛び上がりたいくらいだ」

その気になれば、そうできるだろうということ。

I am so hungry that I could eat a whole loaf.

否定文の例。

I couldn't blame you.
「君を責められない(無理もないよ)」

たとえそうしたくても、あるいはそうしようとしてもできそうにないということ。

I couldn't possibly come up with a better plan.

I could have asked anybody I wanted to.
「頼もうとおもえばだれにでも頼めた(がそうしなかった)」

その気になればできたけれども、そうしようとはしなかったということ。

I could have married anybody I wanted to.

I was so angry I could have killed him!

否定文の例。

I couldn't have won, so I didn't go in for the race.
「どうしたって勝てなかったよ、だからそのレースに出なかったんだ」

たとえそうしたくても、あるいはそうしようとしてもできなかっただろうということ。

You could try and be a bit more civilized.
「もうちょっと上品にできないの」

You could have given me some advice.
「少しは忠告してくれてもよかったのに」

その気になればできる(できた)のに、そうしない(しなかった)ことに対して人を責める意味合いで使われています。

You could have told me you were getting married.

You were lucky. You could have gotten lost.
「幸運だったね。迷子になっていたかもしれないんだから」

可能性として起こってもおかしくないことが、実際には起こらなかったということ。

Why did you throw the bottle out of the window? Somebody could have been hurt.

The situation was bad but it could have been worse.

「あれくらいですんでよかった」ということ。

日本人にはわかりにくいcouldn't+比較級の形。

"How are you?" "Couldn't be better."
「どうだい」「とても快調だ(これ以上よいことはないだろう)」

Things couldn't be worse, everything seems to be going wrong at once.

「これ以上悪いことはないだろう」状況がいかに悪いかを強調。

I couldn't have enjoyed myself more. It was a perfect day.

「それ以上楽しく過ごすことはできなかっただろう」どんなに楽しかったかを強調。

It couldn't have been a more restful vacation.

「それ以上心休まる休暇はなかっただろう」どんなに安らかだったかを強調。


「耳よりな文法の話(3)」へ続く


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