上級者編・耳よりな文法の話(1)《執筆A.Y.》

couldの用法(1)

couldが自由に使いこなせる人はもうそれだけで、上級といえるでしょう。

それくらいcouldは英語理解の決め手となります。

比較的やさしいものから難しいものまで、例を挙げてみます。

まずは、許可や依頼・要請の用例から。

いずれもcanよりもていねいで改まった言い方。

"Could I use your telephone?" "You sure can."
「お電話を借りてよろしいですか」「いいですとも」

許可を与える場合にはcouldを使わないことに注意。

Could you tell me the reason?
「理由をおっしゃっていただけませんか」

もう少し遠慮がちな言い方としてDo you think you could …?という表現があります。

Do you think you could help me for a few minutes?

次は申し出の用例。これもcanよりもていねいでやわらいだ言い方。

Could I carry your suitcase?
「スーツケースを運んであげましょうか」

今度は、提案・勧誘・助言の用例。

We could meet again tomorrow.
「明日また会うことにしたら」

Could you come to dinner on Saturday?
「土曜日に夕食にいらっしゃいませんか」

Couldn't you just build up your health?
「まず体を鍛えられたらどうですか」

それから、可能性・推量の用例。

He could win an Academy Award, though I doubt
「あの人はアカデミー賞をとるかもしれない、私は無理と思うけど」

This could be the chance you have been looking for.
「これが君の求めていたチャンスかもしれない」

My mother couldn't be driving the car herself.
「母が自分で車を運転しているはずがない」

The answer could have been right.
「答えは正しかったかもしれない」

They couldn't have done such a foolish thing.
「彼らがそんなばかげたことをしたはずがない」


「耳よりな文法の話(2)」へ続く


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