上級者編・耳よりな文法の話(3)《執筆A.Y.》

mightの用法

couldに続いてmightの用例をみてみましょう。

許可の用例から。

Might I use your car?
「車をお借りできませんでしょうか」

常にていねいで改まったかたい言い方ですが、あまり普通の用法ではありません。主に間接疑問文で使います。

I wonder if I might use your car.

なお、答えには"Yes, you may." "No, you may not."などを用い、"Yes, you might." "No, you might not."とは言いません。

依頼・提案の用例。

You might mail this letter for me.
「この手紙をポストに入れてくださいませんか」

You might try asking your uncle for a job.
「おじさんに仕事がないかどうかあたってみたらどうでしょう」

非難の用例。

You might at least say "thank you" when someone helps you.
「誰かが助けてくれたら「ありがとう」くらい言ってもよさそうなものを」

You might have offered to help.
「助けてやろうかくらい言ってくれてもよかったのに(何も言わなかった)」

「〜してもよいのに(よかったのに)、どうして〜しない(しなかった)のか」ということ。

可能性・推量の用例。

It might rain before evening.
「ひょっとしたら晩までに雨が降るかもしれない」

He might have missed the train.
「彼は電車に乗り遅れたのかもしれない(が本当のところはわからない)」

実際にどうであったかは不明の場合。

一種の仮定法の用例。

I might have been a billionaire.
「私は億万長者になれたかもしれなかったのに(残念ながらなれなかった)」

過去にその可能性はあったが、実際には実現しなかったことが今はっきりしている場合。

They might have arrested you.
「彼らはその気になれば君を逮捕できたのだよ」

It might have been worse.
「もっとひどいことになっていたかもしれない(あれくらいですんでよかった)」


「耳よりな文法の話(4)」へ続く


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