よくある誤り・初心者編・時制《執筆A.Y.》

職業をたずねて「何をしていますか」

*What are you doing?
→What do you do?

日本語の「している」に引きずられて現在進行形を使ってしまった誤りです。

英語では現在の習慣的行為は現在形で表わします。

現在進行形は、現在進行中の動作を表わすので「(今ここで)何をしているのですか」というつもりならWhat are you doing (here now)?は正しい文です。

「彼は父親に似ている」

*He is resembling his father.
→He resembles his father.

これも日本語の「似ている」の中の「〜している」に引きずられて現在進行形を使ってしまった誤りです。

実はresembleという動詞自体の中に「〜している」という状態の意味が含まれているのです。

こういう動詞は「状態動詞」と呼ばれ、一般的には進行形にしません。

「状態動詞」と「動作動詞」を文法書で確認しておきましょう。

以上の2つの例から、「〜している」=進行形という考え方は危険であるということを覚えておいてください。

「彼が来たらこの手紙を渡してください」

*Please hand him this letter when he came.
→Please hand him this letter when he comes.

日本語の「来たら」の「た」に引きずられて過去形を使ってしまった誤りです。

内容を考えてみれば「彼が来る」のが未来のことであるのは明らかです。

ただし、このwhenで始まるような「時や条件を表わす副詞節」の中では、未来のことでもwill comeとしないで現在形を使うことになっています。

つまり「時や条件を表わす副詞節の中では未来のことは現在形で表わす」というとても大切な規則があるのです。

「時や条件を表わす副詞節」については文法書で確認しておきましょう。

「長野は去年行ったことがあるよ」

*I have been to Nagano last year.
→I went to Nagano last year.

日本語の「行ったことがある」の「〜したことがある」に引きずられて、経験を表わす現在完了形を使ってしまった誤りです。

現在完了形は過去から現在にまたがっている、幅のある時間を表わすので、last yearのような、過去のある特定の一時点を意味する表現とともに用いようとすると、どうしても論理的に矛盾してしまうのです。

他にも現在完了形とともに使うことができない表現がありますから文法書で確認しておきましょう。

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