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暗記も大切・冗談編(2)執筆A.Y.》

駄洒落による単語暗記法の例を挙げます。

これらの語呂合わせによる暗記法には、正しい発音が身につかないという欠点があります。

また、うまく語呂が合うものは少ないし、必ずしも使用頻度の高い単語とも限りません。

やはり暗記の正道とは言い難いと思います。

「犬小屋で犬寝る(ケンネル)でkennel」

「dictionaryは字引く書なり」

これらの語呂合わせを懐かしく思い出される方もいらっしゃるでしょう。

accurate「コンピューターの正確なのにはアキレタ」

deny「そうでない」

massacre「まさか虐殺するとは」

obey「欧米に従う」

pioneer「パイをニヤッと食べる開拓者」

sword「刀を抜けば騒動が起こる」

これらは市販の参考書から拝借しました。

そういう本を見ていると、ヒントを思い出す方が難しいのではないかという気がしてきます。

bellow「牛がベロを痛めてうめく」

dent「デーントぶつかって車をへこます」

などは、頻度の高い単語ではありません。

何かに引っかける暗記法もあります。

否定の副詞hardly, scarcely, rarely, seldomは必須の単語ですが、頻度と程度の使い分けがなかなか覚えられません。

そこで、ステーキの焼き方にはレア、ミディアム、ウェルダンがありますが、このステーキの焼き方を援用して覚えます。

「私はステーキ屋にはめったに行かない」から、頻度を表すのがrarelyとseldomである、というふうに覚えるのです。

スペリングの暗記法としては、desertとdessertのsの数に迷ったら、砂漠は1回行けばたくさんだからsが1つ、デザートは2品くらい欲しいからsが2つ、principalとprincipleの意味の違いに迷ったら-palは「友達、仲間」だからprincipalが「校長」という覚え方があります。

また、意味はカタカナでよく使うのでわかっているが、スペリングの区別ができないものの覚え方としては、staffとstuffのどちらが「職員、部員、スタッフ」なのか迷ったら、stuffのuは上が開いているので「材料」を「詰め込む」ことができる、同様に、「通った跡、鉄道線路、競技場のトラック」もtrackかtruckか迷ったら、uの方が物を入れられるのでtruckが「車のトラック」というのがあります。

こういった暗記法が、英語学習者の間で実際にどのくらい利用されているのかわかりませんが、やはり正統な学習法ではありません。

勉強の合間の息抜きとして楽しむのがいいでしょう。

(終)

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