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英語・英会話が上達しない人(2)執筆A.Y.》

英会話をお稽古と考えている人

ネイティブ教師たちが一致して言うのは、英会話を習い事やお稽古だと思って学校にやって来る人はあまり会話力が伸びないということです。

「こういう人にとって英語は、単なるアクセサリーぐらいの意味しか持っていないから、それらしい発音と外国人が目の前にいればそれで十分ということなのかな」

「教室で生徒と雑談をしていて、どうして英会話を勉強するのか聞いてみたら「結婚するから」という女性がいてびっくりしたよ」と話してくれたネイティブ教師がいました。

「外国語を勉強しようというのなら、もっと真剣になってやらなくちゃうまくならない。聞いたところでは、半分遊びで、半分は教養を身につけるのをお稽古というらしいけど。お金がもったいないよ。カナダでは考えられない。そんなのんきなこと言っている生徒はいない。ラテン系の移民とか香港から来た人たちなんかそりゃもう真剣。外国で生きていかなくちゃいけないという目的があるからほんとに真面目だし」

彼女は、日本における「英会話=お稽古」にカルチャーショックを受けていました。

「結婚するから英会話を勉強する」という発想はネイティブ教師の理解を超えているのです。

こうしたお稽古人間はお金に困っていないことが多いので、通っている学校が英会話であれ、何であれ、気に入らないと払い込んだお金など気にせずにやめてしまいます。

英会話学校をさすらっている一部のカルチャーおばさん(失礼!)にこういうタイプが多いということです。

「英会話=お稽古」という考えとはきっぱり手を切りましょう。

筋道を立てて話せない人

あるネイティブ教師の話。

「教室でフリーカンバセーションをしていると、一生懸命話してくれるのに何を言いたいのか全然わからない人がいるけど、そういう人は伸びない。そういう人は、日本語で話していても言っていることがこちらにはよく理解できないことが多い」

詳しく述べることはできませんが、英語の学習では、記憶に頼るだけではなく論理的に考えることが要求されます。

確かに暗記も大切ですが、それだけでは限界があります。

英語、もっと広く言えばヨーロッパの言語は理屈で成り立っています。

ですから、日本語で話をするときでも、頭の中をよく整理して筋道を立てて話す習慣をつけてください。


「英語・英会話が上達しない人(3)」へ続く


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