スピーキング学習法・初心者編(1)執筆A.Y.》

音声+発音記号」 で発音練習

発音練習で注意すべき点は、アクセント、音、そしてイントネーションです。

まずは、アクセントとリズム。

アクセント(強勢)というのは、1つの単語内のどの音節を強く発音するか、ということです。

音節とは、母音と子音のかたまりのことで、ときには2つ以上の母音なり子音なりが含まれます。

たとえば、3音節からなる単語なら、アクセントは理屈の上では3通りの可能性があります。

アクセントをつける音節を強く発音すれば、つけない音節は必然的に弱くなります。

アクセントの位置がわかったら、わざとその音節を強調して発音してみてください。

英語の単語のそれぞれには、強弱のリズムがあることがわかるでしょう。

このリズムを乱して、つまり、アクセントの位置を間違えて発音した場合に、まったく理解されないということはありません。

特に、日本人の英語に慣れている人は、その単語を察してくれるかもしれません。

しかし、こういうリズムで入ってくると思っていた単語が、まったく別のリズムで入ってくるというのは、聞くほうにとっては、居心地が悪いし、理解が難しくなってしまうので、英語の単語は、正しいリズムでしゃべるようにしなければならないのです。

次に、音。

英語には、日本語にはない音がいくつかあります。

これらの音は、日本人にとっては出すことが難しいので、特に注意をしなければなりません。

日本人の発音は、[r]と[l]、[f]と[v]などの区別がはっきりしないのでどちらなのかがよくわからないとよくネイティブは言います。

そんな面倒な区別などどうでもいいではないかと考える人がいるかもしれませんが、ネイティブの耳はこうした音の違いに敏感になっているので、できるだけ正しい音を身につけるようにしなければなりません。

そのためには、正しいアクセントの位置と音を知る必要がありますが、それには2つの方法があります。

1つは、CDなどの音声を繰り返し聞いて、その単語がアクセントも含めどのように発音されているかを記憶し、その通りに真似をする。

つまり、音声を通して、実地に学ぶのです。

2つめは、辞書でその単語を引き、発音記号を見て、どこにアクセントがついているのか、どう音を出すのかを確認し、何度も口に出して練習する。

つまり、辞書を使って発音記号を調べ、知識として学ぶのです。

どうしても手本になる音声がなければ、発音の指針として辞書に出ている発音記号を利用すればいいし、実地で、自然に体で覚えるやり方のほうが性格的に合う人は音声教材を使って真似をすればいいでしょう。

ただし、知識としての発音記号と実際の発音とを組み合わせるのが理想的なやり方です。

最後に、イントネーション。

イントネーションとは、センテンス全体のリズムのことです。

ひとつのセンテンスをどういう抑揚(声の高低上下の動き)でしゃべるのかということです。

まず、イントネーションは話し手の感情や態度を表わします。

また、話の中のどの部分(単語)が、話し手にとって、最も重要なのかを示します。

それから、文法的な意味の違い(肯定文、疑問文、命令文など)がイントネーションによって表わされます。

イントネーションによって、文字にすればまったく同じ英文でも違った英文になります。

ですから、イントネーションはコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしているのです。

イントネーションによって生じる意味の違いを理解し、身につけなければなりません。

イントネーションの問題は、実際に、CDなどで音声を聞いて、その真似をするやり方で取り組むのがいいでしょう。


「スピーキング学習法・初心者編(1)」へ続く

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