英検攻略法・1級執筆A.Y.》

基本的な戦術は準1級と同じ「圧倒的なインプット+できる限りのアウトプット」です。

ただし、このレベルでは、意識的なインプットから自然なインプットへ重点を移していく必要があります。

意識的なインプットというのは、テキストを数冊選び、そのテキストを徹底的に自分のものにすることで、自然なインプットというのは、気のむくままに雑誌や洋書を読んだり、衛星放送を見たりして、文字通りインプットが自然に行われていくことです。

リスニングの意識的なインプットの仕方は、準1級と変わりません。

上級レベルの会話テキストや月刊の英語雑誌などを使って「シャドーイング」を徹底的に行います。

これに加えて、「リプロダクション」の練習をしてください。

ある程度まとまった内容の英文を一回だけメモを取らずに聞きます。

聞き終わったらすぐに、覚えている限り単語や表現もそのまま使い、オリジナルに忠実に内容を再現してみましょう。

これによって、記憶力や集中力を鍛えるとともに、英語を聞き取る力、それを再現するだけの表現力、語彙力、さらには文法や構文の知識、発音、イントネーションなど、総合的な力を養うことになります。

上級者向けの難易度の高い訓練です。

聞いた内容を自分なりの英語に置き換える「パラフレージング」と呼ばれる練習法もあります。

まずは読んだことを自分の英語に書き換える練習(ライティング)をしてから、次にそれを口頭でもできるようにしていくといいでしょう。

自分の言いたいことを英語で表現するには、自分の考えをまとめるという作業と、それを英語で表現するという作業が必要です。

これを同時に行うのはかなり複雑な知的活動になるので、最初は自分の考えをまとめる作業を切り離し、すでに用意されている英文の内容を自分の英語で表現する作業に集中するのが「パラフレージング」の練習です。

知らない単語があれば、辞書をひいてもかまいませんが、日本語の意味がわかっても別の英語でどういうのかわからないと、パラフレージングはできません。

ですから、英和辞書ではなくて、英英辞書を引いて説明を読み、そこに出てくる英語を利用すれば、それ自体がパラフレージングになります。

聞いたものを自分の英語に言い換える、つまりスピーキングでパラフレージングの練習をする場合には、メモを取ってもかまいませんし、聞き取れなかった部分があれば、繰り返し聞いてやってみましょう。

また、少しずつ音声を止めながら試してもいいでしょう。

できれば、自分のパラフレージングを録音して、自分の英語をチェックしてみてください。

自然なインプットについては、衛星放送(CNNなど)やラジオ放送(AFNなど)の各種番組を、ニュース番組を中心に聞いて、どんどん英語をインプットしてください。

ここでのポイントは、英語を追うのではなく、内容を追うということです。

必要なのは情報感覚と問題意識です。

読解問題は、英文雑誌のカバーストーリを辞書なしで理解できるレベルを想定しているので、TIMEやNewsweekなどを使って、多読・速読と精読を並行して行います。

未知語の対処法、テーマ別用語集の作成、サマライジングの練習については、「英検攻略法・準1級 (2)」 をしてください。

また、語源の知識を活用して語彙を増強していく方法も同じです。

自然なインプットについては、英字新聞、英文雑誌、洋書など、自分が興味のあるものをどんどん読んで、大量に英語をインプットします。

ここでも、英語そのものよりも、内容を追いかけるようにするという発想の転換が必要です。

例えば、TIMEが読めない人は、情報感覚に欠け、問題意識が乏しいことが多いのです。

最後に、新聞や雑誌、放送は、ネットのオンラインを積極的に活用するといいでしょう。

英作文は、ネイティブのチェックを受けるのがベストですが、これもネットのオンライン添削を利用することができます。

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