カタカナ英語に気をつけよう執筆A.Y.》

現在の日本のいたるところにカタカナ書きのことばが氾濫しています。

もちろんカタカナ書きのことばは英語から入ったものだけではなく、フランス語、ドイツ語、スペイン語などいろいろあり、さらに昔取り入れたオランダ語、ポルトガル語などもあって種々さまざまです。

ここで取り上げる、英語をもとにしたカタカナことばはすでに英語ではなく、れっきとした日本語と考えるべきものですが、ここでは一般の習慣に従ってカタカナ英語と呼ぶことにします。

また、カタカナ英語のように、外国語から借りてきて日本語として使うことばを借用語といい、もとのことばを原語といいます。

借用語は一般的に原語と発音も意味も用法も違うことが多いので、カタカナ英語は英語だと思ってそのまま使ってしまうと、しばしば間違いのもとになります。

カタカナ英語を英語として使う場合の問題点をいくつか挙げてみたいと思います。

発音は厳密に言えばすべて原語と違うのは当然ですが、細かいことを言わないにしても、例えば、「ポテト」とpotato、「ウール」とwool、「イメージ」とimageなど、発音とアクセントが大きく異なるものがかなりあるので注意しなければなりません。

意味は、原語の意味のごく一部だけが取り入れられているとか、あるいは原語とずれた意味で使われているというように、ほとんどが原語とは違っていると考えるべきです。

例えば、「デート」の原語であるdateはもともと「日付」という意味で、そこから「ある特定の日時に人と会う約束」のことをいうようになりましたが、日本語では「異性と会うこと」という意味だけで使われています。

用法については、カタカナ英語は日本語の文の中に入れて使うので、英語とずれているのがふつうだと考えるべきです。

例えば、日本語では「アップ」を動詞として使って「料金をアップする」のように言いますが、英語のupにも動詞用法はあるものの、使用頻度は高くありません。

「料金をアップする」はraise the fareというように別の動詞を使うのがふつうです。

ことばの形が原語と大きく異なるものがかなりあります。

「デパート」とdepartment store、「ミシン」とsewing machineなど、かなり古い時代に日本語に入ったものにこの種のものが多いようです。

また、例えば、「エアコン」(air conditioning)のように、日本独特の省略の仕方でカタカナ書きにしたものもたくさんあります。

カタカナ英語のように見えても実は日本で作られたいわゆる和製英語であって、英語では通じないものがかなりあります。

例えば「OL」(英語ではoffice worker)、「バックミラー」(英語ではrearview mirrorまたはdriving mirror)などです。

英語を話したり、書いたりするときは、以上のような点に注意してカタカナ英語を使うべきで、カタカナ英語は英語ではなく日本語だという意識を持つことが必要です。

カタカナ英語に関心のある方は、1ポイントアドバイスのカタカナ英語を是非ご覧になってみてください。

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