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英語で何という?(28)執筆A.Y.》

「第〜位」

raceやcompetitionでの「順位」を表わすには、まずplaceを使った表現があります。

例えば「第3位になる」はtake third place/get a third placeやfinish in third placeのように言います。

また、placeを使わないcome in thirdという表現もよく用いられます。

なお、「賞をとる」ことはwin a prizeと言います。

He took third place in the marathon last year.
(彼は去年マラソンで3位になった)

「立ち入り禁止」

同じ「立ち入り禁止」でも、対象が芝生の場合と部屋の場合とでは言い方が異なります。

芝生のような平面的な場所には「その表面に乗らない、表面から離れている」という感覚でonの反対のoffを使うので、公園などの芝生によくKeep off the grass.という注意書きが出ています。

それに対して、部屋のような立体的な場所には「その中に入りこまない」という感覚でin の反対のoutを使うので、ビルの機械室や倉庫などの扉にKeep outという貼り紙を見かけることがあります。

「立ち通し」

例えば「彼は電車でずっと立ち通しだった」というのをHe kept standing all the way on the train.とするのは不自然です。

keep 〜ingは、人が主語の場合、「その人の意志で〜し続ける」ということだからです。

もちろん、「座りたくないのでずっと立っていた」ということもありえますが、上の日本文は「席が空いていなかったので」ということなので、keep standingとするのは不自然なのです。

そのような状況を表わすには、be kept standingを使っても文法的には誤りではありませんがぎこちないので、have to standを使うのがいいでしょう。

He had to stand all the way on the train.

「たぶん」

日本語の「たぶん」は意味の範囲がかなり広く、「もしかしたら、ひょっとしたら」の気持ちから、「きっと」の気持ちまで含めることができます。

しかし、英語では可能性(確率)に応じて異なる語を使い分けなければなりません。

「たぶん」に相当する英語にはprobably, likely, perhaps/maybe, possiblyなどがあります。

可能性の目安はそれぞれ約80%以上、50〜70%、40〜50%、10〜30%です。

よく指摘されるのは、日本人はprobablyと言うべきところでもperhapsとかmaybeと言いがちであるということです。

可能性(確率)が高いこと、かなり自信をもって言えることについてはperhapsやmaybeではなくてprobablyを使います。

ですから、「サッカーはたぶん世界で一番人気のあるスポーツです」というのを英語で言うと次のようになります。

Soccer is probably the most popular sport in the world.


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