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英語で何という?(32)執筆A.Y.》

「プレゼントする」

日本語で「誕生日のプレゼントする」のような言い方に慣れているので、ついpresentを動詞として使ってしまうことがあります。

しかし英語のpresentは、a birthday presentのように名詞では単なる「贈り物」という意味ですが、動詞では「(儀式などで)贈呈する」という、かなり堅苦しい言い方になるので、日常会話には向きません。「父親は息子の誕生に自転車をプレゼントした」というのは、giveを使って次のように言うのがふつうです。

The father gave his son a bicycle as a birthday present.

「ほとんどの〜」

例えば「世界のほとんどの国は国連に加盟している」というのを*Almost countries in the world are members of the United Nations.とするのは誤りです。

almostは副詞なので、直接名詞を修飾することはできません。

almostを使って「ほとんどすべての」ということを表わすには、almost all (the) studentsやalmost every dayのように、almostと名詞の間にallやeveryなどの形容詞を置かなければなりません。

それに対して、mostは形容詞として使うことができます。

Most countries in the world are members of the United Nations.

ただし、mostは全体の70%程度、almost allは全体の90%程度の事柄に言及する場合に用いるという違いがあります。

「前に座る」

例えば「バスの前の席に座る」というのを*sit in front of the busとするのは誤りです。

これでは、バスの外側の前、つまりバスのバンパーの前にでも座ることになるからです。

上の日本語の「バスの前」というのは、バスの内側の前部のことを指していますが、これを表わすにはfrontの前にtheをつけ、sit in the front of the busと言えばいいのです。

「見つける/見つけ出す」

何かを見つけることを、そこに少し手間や努力があると感じられるときには日本語で「見つけ出す」と言うことが多いので、それにつられて「こんな古いレコード、どこで見つけたんだ」というのを*Where did you find out this old record?とするのは誤りです。

単に「人や物を見つける」という場合にはfind outは使いません。

Where did you find this old record?

「みやげ」

日本語の「みやげ(もの)」に相当する語としてsouvenirが使われることが多いのですが、souvenirは他人への贈り物に限らず、旅の思い出や記念として自分のために買い求める品を含みます。

ですから、自分以外の人へのみやげものにはgiftやpresentを用いたほうがいいでしょう。

Here's a present I brought back for you from Okinawa.
(ほら、沖縄に行ったおみやげよ)


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