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英語で何という?(33)執筆A.Y.》

「問題を解く」

英語には「問題」という意味の語がいくつかありますが、ここではそのうちのquestionとproblemを取り上げます。

「解く」という動詞は、このいずれの語を選んだかによって決まります。

一応、question―answer、problem―solveという対応関係があります。

つまり、*solve the questionや*answer the problemという結びつきはふつうではありません。

「安い」

例えば「うちの会社は給料が安い」というのを*Salaries at our company are cheap.とするのは誤りです。

cheap(および反意語のexpensive)はそれ自体が「価格・値段が安い(高い)」という意味を含むので、価格や値段の意味をもつ語(price, pay, salary, cost, fareなど)とともには用いないのがふつうです。

Salaries at our company are low.

また、cheapには「安っぽい、粗悪な」といった意味もあるので、安物のイメージを避けたければinexpensiveを使えばいいでしょう。

The camera is inexpensive, but not cheap.
(そのカメラは値段は安いが、安物ではない)

「辞める」

retireはふつう「定年で退職する」ことを表わすので、学校やクラブ、パートやバイトなどをやめるときには用いません。

quitまたはleaveを使います。

ですから、「テニス部をやめようかどうしようか悩んでいます」というのは次のようになります。

I'm worrying about whether or not I should quit/leave the tennis club.

また、retireに対してresignは「自分の意志で辞める」ことを表わします。

次の二つの例文を比較参照してください。

Since retiring from the company, she has done voluntary work for a charity.

He resigned from the company in order to take a more challenging job.

「(真)夜中」

日本語の「真夜中」は漠然と12時ごろから2時ごろまでの「深夜」を指しますが、英語のmidnightは午前0時ちょうどを指します。

つまり、midnightイコール「真夜中」ではありません。

ですから、There's a great film on TV at midnight.と言ってもおかしくありませんが、「その物音で真夜中に(=深夜に)目が覚めた」というのをThe nose woke us up at midnight.とするのは不自然です。

midnight以外の語句を使う必要があります。

The nose woke us up in the middle of the night.

「恋愛結婚」

欧米では結婚とはすべて恋愛の結果だと考えられているので、あえてa love marriageという表現を用いることはありません。

「恋愛結婚」ということを強調したければ、日本には「見合い結婚」(an arranged marriage)という制度があることを説明した上で、not an arranged marriageと言うのが適切です(a love marriageでも通じることは通じます)。

Our marriage was not an arranged marriage.


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