日本語と英語の意味のズレに注意しよう執筆A.Y.》

日本人が英語を話したり書いたりするときによくやる間違いというものがあります。

そのうちの一つはいわゆる文法的な間違いです。

もう一つは、日本語と英語との間に意味のズレがあることに気がつかないでうっかり犯す誤りです。

意味のズレとはどういうことかを知っていただくために、一つ例を挙げます。

次の日本語に対する英訳は間違いですが、いったいどこがいけないのかを考えてみてください。

「窓から顔を出してはいけない」
*Don't stick your face out of the window.

正しい訳をあげてから誤りを指摘します。

Don't stick your head out of the window.

日本語では「顔」というところを英語ではheadとしなくてはならないことがあります。

実は、英語のheadと日本語の「頭」とは意味が食い違っているのです。

日本語の「頭」はふつう頭髪(hair)のある部分をいうのに対して、英語のheadは「首から上の部分全体(=頭部)」を指します。

上の日本文の「顔」というのは「顔面」(face)ではなく「頭部」を指していますから、英語ではheadを使わなければなりません。

もし今述べたような意味のズレが、日本語と英語の全般にわたる傾向だとしたら、うっかり何も英語で話したり書いたりできないのではないかと心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような心配は要りません。

たしかに、細かいことを言えば意味の食い違いは全般にわたっていますが、一方で日本語と英語がほぼ共通している部分も多いのです。

日本語と英語で特に意味のズレが著しいのは日常よく使われる基本的なことばに多いので、まずはそのようなことばの意味(の範囲)をよく理解しておけばいいのです。

そのような基本的な語を取り上げて説明しているのが、1ポイントアドバイスの日と英のズレです。是非ご覧になってみてください。

また辞書を丹念に読む習慣をつけ、特に日本語との意味の違いについての説明や例文などに注意する必要があります。

英語の勉強がある程度進んだら、英英辞典を引くことをお薦めします。

英英辞典にはことばの定義が記されているので、日本語との意味の違いをかなりはっきりと知ることができます。

英英辞典に慣れていない方は、お薦め学習法・中級者編の英英辞典に慣れるにはを参照してみてください。

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