真剣に学習する人のみ募集 スパルタ英語・英会話のNCC綜合英語学院

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英語で何という?(34)執筆A.Y.》

「会社」

例えば「私は週に5日会社に行く」というのを*I go to the company five days a week.とは言いません。

companyというのは、「businessを営む組織」、さらに言えば、「働く人々の共同体」のことをいいます。

上の日本文の「会社」は、「仕事場」のことなのでofficeが適しています。

「会社に行く(=出勤する)」はgo to the officeやgo to workというのが決まり文句です。

同様に、仕事を終えて帰宅するという意味での「退社する」はleave the officeやget off workと言います。

leave the companyは「会社を辞める」ことです。

I go to the office five days a week.

「出身」

出身地を聞くつもりでWhere did you come from?と過去形を用いるのは不適切です。

これは「どこからやって来たのですか」と、今ここに来る前はどこにいたのかをたずねることになるからです。

日本を旅行中の外国人なら、"Kyoto."などと答えるかもしれません。

どこで生まれ育ったのかを聞くには、Where do you come from?またはWhere are you from?というように現在形にします。

「記入」

例えば「この申込書に記入してください」というのを*Please write this application form.とするのは誤りです。

申込書や申請書、登録書などに記入するときは、writeではなくてfill inやfill outを用います。

申込書などには、あらかじめ記入すべきことが記載されていて、そこに必要事項を書き入れる(fill in)、またはそこに書き込む(fill out)と考えればいいでしょう。

Please fill in/out this application form.

「雷」

日本語では「稲光」も「雷鳴」もまとめて「雷」といいますが、英語では両者を区別します。

前者(つまり光)をlightning、後者(つまり音)をthunderと呼び、両方を合わせて言うときにはthunder and lightningという決まった言い方があります。

次の二つの例文を比較参照してください。

There is thunder in the distance.
(遠くで雷が鳴っている)

It looks like lightning struck nearby.
(近くに雷が落ちたようだ)

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<特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし>

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