TOEFLを制して正規留学(2)執筆A.Y.》

批判的に読む力が求められる

アメリカの大学や大学院で生き残るために一番必要な語学力は何かといったら、やはり読解力です。

英語の読解がアメリカでの学究や研究生活の大部分を占めます。

英文を読む力がなかったら、卒業することは不可能といえます。

それでは、アメリカの大学の授業ではどのようなリーディング力が必要とされるのでしょうか。

アメリカの大学や大学院で必要なリーディング力とは、NewsweekとかTimeなどのジャーナリスティックな雑誌や、小説を読む力ではなく、学術誌を読む力です。

学術誌を読む力とは、単に情報を得るために読むようなものとは違います。

書かれている内容を批判的に読む力が必要となってきます。一般的にcritical readingといわれているものです。

情報源の信頼性、事実か意見か、推論の正誤などを基準にして、内容の評価を行うために、批判的に読んでいくのです。

そのため大学や大学院で必要な読解力とは、TOEFLのReading Sectionの読み方とは少し違うといえます。

GREやGMAT、またはSATなどの読解で必要になってくるような読解力です。

速読だけではなくて精読も必要

アメリカの大学ではどれくらいの量の英文を読む必要があるのでしょうか。

膨大な量を短時間で読む力が必要とされるとよく言われますが、日常的に不可能な量を読まされることはそれほどないと思います。

どのような分野を専攻するのかによって読む量も異なってきます。

歴史とか文学といった人文科学の分野を専攻する人は、膨大な量を読む必要があるかもしれません。

しかし、自然科学や社会科学の分野では、量を読んで多くの知識を得るということではなく、理論を理解することが求められます。

科学的な方法論をとっている学問ほど、精密な読みが必要となってきます。

とはいっても、ある程度の量は読みこなさなくてはならないことは事実です。


「TOEFLを制覇して正規留学(3)」へ続く

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