TOEFLを制して正規留学(1)執筆A.Y.

英語は目的ではなくて手段

アメリカに留学したら、「英語の勉強をする」から「英語で勉強する」に学習姿勢を変えなければなりません。

つまり、英語は勉強の手段であって、目的ではありません。

心理学の勉強や経済学の勉強のために必要な手段に過ぎません。

たとえ英語が学習目的の留学であっても、自分なりに別に学習の目標を持つようにしましょう。

この姿勢の転換がないと、最後まで英語はものになりません。

つまり、英語を道具として使いこなせるようになりません。

これは、英語の勉強をやめることではありません。

英語力を伸ばすための努力を怠ってはいけません。

アメリカでの日々の生活で英語を使っているうちに、日常会話、いわゆるサバイバル・イングリッシュはいやでも身につくかもしれません。

しかし、大学レベルの本や論文を読みこなす力と、講義を聞いて理解する力を伸ばすことは意識的な努力なしでは不可能です。

小説から論文まで多くの種類の英文を読む努力をし、ラジオやテレビのニュースやドキュメンタリーなどを毎日聞くように心がけてください。

一番必要なのは読解力

学部では教科書を中心とした授業が行われます。

授業の最初の日に担当の教授からシラバスと呼ばれる全学期の予定表が渡されます。

そのシラバスにはどのような教科書を使って、どのようなスケジュールで授業が行われるかが詳細に説明されています。

一般教養科目の授業ならば、スタンダードな教科書を使うのが普通です。

1回の授業ごとにカバーする部分が、教科書の何ページから何ページまでと決まっています。

授業もほぼこのシラバスの順番に従って進んでいきます。

授業は指定された教科書の範囲を学生が読んで理解してくることを前提として進められます。

その箇所を授業でもう一度教授が説明するというスタイルで行われることはありません。

ですから、指定された教科書のページを読んでこなくては授業に出席しても意味がないのです。

当日の授業では教科書に書かれていた内容で難解な箇所などについて教授が補足的な説明を行います。

基本的に授業では教科書の指定された範囲を理解するための補強的な説明が加えられるだけです。

つまり、学生は毎回、大体30ページから50ページくらいの内容を読んで理解しておかなくては、その科目はパスできないことになります。

シラバスには教科書以外にリーディングリストが記載されています。

リーディングリストとは学生が教科書を理解する上で読んでおくとより役に立つ本や学術誌のリストです。

リサーチペーパーを書かなくてはならない科目なら、このリーディングリストを手助けにして、自分でいろいろとリサーチをして、それをまとめてペーパーに書き上げなくてはなりません。

これは普段の授業以外のプラスアルファの作業です。

つまり、教科書以外にもいろいろな文献を読まなくてはならないのです。

とにかくアメリカの大学では読み、読み、読みの日々に追われることになります。


「TOEFLを制覇して正規留学(2)」へ続く

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