英検の概要執筆A.Y.

「英検」として知られる実用英語技能検定試験は、日本英語検定協会により1963年から実施されており、これまでの受験者を累計すると2000年までで6100万人と驚異的な数字になります。

特徴的なのは、年間受験者の年齢層の広さで、下は3歳から上は87歳と、これまた驚異的に幅が広いです。

現在は1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級まで7段階で、TOEFLと違い、各級別の試験を受けて一定の成績なら合格となります。

試験内容

1級

広く社会生活に必要な英語を十分に理解し、自分の意思を表現できるレベル。

1万から1万5000語の語彙力が必要とされます。例年の合格率は4%程度で受験者の半数が社会人、30%が大学生です。

1次試験

全76問で122満点(70%以上の正解が必要)

マークシート形式だけでなく、英文の大意要約、和文の英語要約などの記述も含みます。
筆記(100分)

語彙・語法・文法30問。

長文の空所補充10問。長文読解10問。英文の大意要約1問、和文の英語要約1問。

リスニング・テスト(30分)

会話の内容一致選択10問、文の内容一致選択10問、長文の内容一致記述4問。

2次試験

リスニングと面接

リスニング・コンプリヘンション・テスト

350語前後の英文と3つの質問を聴いた後、答えを英語で書きます。

個人面接(10分間)

受験者がその場で選んだテーマについての2分間スピーチの後、質疑応答を含んだデイスカッションがあります。

面接官は日本人1名、外国人1名。

準1級

一般的な話題なら十分に理解できるレベルで、大学2年修了程度。

必要語彙数は7500語から8000語とされます。受験者のうち大学生が40%、社会人が40%。

合格率は約9%。

1次試験

全80問。

110点満点(70%以上の正解が必要)

マークシート方式

筆記(90分)

補充、同義語選択、長文読解などの内容。

リスニング・テスト(20分)

2次試験

個人面接(8分)

指示・質問ともすべて英語。4コマ漫画が描かれている問題カードを渡され、登場人物の1人を主人公にしたナレーションを2分間で行います。

問題カードには、ナレーションの出だし文だけが出ており、後は1分間考えた後、受験生が続けるようになっています。

ナレーション終了後に4つ、質問が出ます。

2級

高校卒業程度の英語力。

大学入試程度の文法力と作文力が必要で、必要語彙数は約5000語とされます。

日常生活に必要な英語を理解し、口語で表現できる程度が基準です。

受験者の40%が大学生、30%が高校生。

合格率は17〜20%です。

1次試験

全70問。

70点満点(65%以上の正解が必要)

筆記(75分、50問)とリスニング・テスト(20分、20問)。

2次試験

個人面接(7分)

指示、質問ともすべて英語。

問題カードを20秒黙読した後、指示にしたがい音読。

内容に関して5つの質問に英語で答えます。

準2級

高校2年生までに学ぶ英語が、すべて理解でき、簡単な日常会話が可能なレベル。

必要な語彙数は約3600語。

日常生活に必要な平易な英語を理解し、口頭で表現できることが基準です。

受験者の70%が高校生です。

1次試験

全70問。

70点満点(65%以上の正解が必要)

筆記(65分、50問)とリスニング・テスト(20分、20問)

2次試験

個人面(6分)

50語程度の英文とイラストを見て、面接官の質問に英語で答えます。

3級

中学卒業レベルの英語力。

必要語彙数は2100語程度。

受験者の60%が小中学生。

この級から筆記試験(45分)とリスニング(20分)だけでなく、個人面接が加わります。

個人面接は5分ほどで、30語程度の英文とイラストを見て、面接官の質問に英語で答えます。

筆記とリスニングを合わせて65点のうち、65%正解なら合格です。

4級

中学2年生の英語修了程度。

必要語彙数は1300語。

マークシート方式で、筆記(45分)とリスニング(20分)。

合計65点のうち、60%を正解すれば合格です。

5級

中学1年生の英語修了程度。

初級者を対象に1987年から新設された級。

必要語彙数は約600語。

マークシート方式で、筆記(30分)とリスニング(20分)。

合計50点のうち、60%を正解すれば合格です。

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