TOEIC攻略法・スコア731〜860レベル(1)執筆A.Y.》

Listening 対策

個々の単語にとらわれないで、全体の話の論旨を追いながらニュアンスまで正確に聞き取る力をつける必要があります。

そのためには、逐次通訳者が記号などを使って要領よくメモをとるテクニックとして知られている「ノートテーキング」が非常に効果的です。

ノートが取れるようになると、スピーチの全体像がしっかり記憶に残るようになります。

聞き方に集中力が出てくるので、ただ聞いているときよりもずっと深く理解できるようになります。

また、ノートテーキングには、文頭から、意味のかたまりごとに意味をつかむ習慣が強化される、分析的な聞き方ができるようになるといった効果もあります。

教材の選び方

(1) 英語のトランスクリプトと音声の両方あるもの(日本語訳があるとなおよい)

(2) スピードがゆっくりしたものから始まって、ニュースのような速いものまで、いろいろな素材を使って練習してください。

手順

(1) 音声を聞きながら、その内容をメモします。

速記のように話の全部をノートしようとはしないでください。

話の論旨の流れがわかるように、意味のかたまりごとに、理解した意味やイメージを書き取っていきます。

その際、記号などを使い、話の論旨が視覚的にわかるようなノートにするように心がけてください。

ノートのとり方のコツ

・文の骨組み、骨格に当たる部分(SVO)はできるだけノートするようにします。

もちろん、その前提として、文の分析ができていなければなりません。

・よく出てくる表現には特定の記号を考えておきましょう。

・簡単な記号をうまく使って、一目見ればわかるようなノートをとること

・数字と固有名詞は、何があっても最優先でノートしましょう。

・話全体の構造を示すような語句(first, second, … last)や、文と文のつなぎを示す語句(主に接続詞)はしっかりノートにとった方がいいでしょう。

それから、否定を示す語句も大切ですから、すぐにわかるようにしておきましょう。

・文がひとつ終わったら横線などを引いて、 区切りがどこかわからなくならないようにしておきましょう。

・ノートのレイアウトも大事です。

横にずらずら書いていくのではなくて、縦というか、左から右下に向かう感じで書きます。

主語は左端、一段下げて動詞、次が目的語、そしてそのほかの要素というふうにしておくと、その位置から文法上の性質がわかります。

・日本語でも英語でもどちらでもいでしょう。

要は、自分にとって書きやすく、後で見たときにすぐにわかるものがいいと思います。

(1) 自分のノートを見ながら、内容を日本語で再現します。

終わったら、日本語訳を読んで自分が再現した内容をチェックします。

(2) 今度は、自分のノートを見ながら、内容を英語で再現してみましょう。

終わったら、トランスクリプトを見て、どれくらい正確に再現できたかを確認します。

注意

ノートをとるというのは、聞き取りにとって本来は余計なことです。

ノートをとっているとどうしても注意が分散してしまいます。

ノートのとり方をいちいち考えていて聞き取りがおろそかになる可能性もあります。

それでは意味がありません。

だから、ノートをとるにもある程度練習が必要です。

ノートをとることが聞き取りのじゃまにならないように慣れる必要があります。

理想的には、ノートに何を書こうかなどとあまり考えなくても手が勝手に動くぐらいまで練習しておく必要があります。

最初は日本語のニュースでもかまいませんので、日本語から日本語に再生する練習をしてみてください。


「TOEIC攻略法・スコア731〜860レベル(1)」へ続く


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