Q 英会話、とりあえず上手くなるには?

海外でお会いする外国人の方と簡単なコミュニケーションを取りたいのですが、ほとんどできません。

外国の方も英語で話しかけてくれるので、申し訳ない気がしています。

大学まで勉強をして英語は嫌いではなかったにも拘らず、なぜか相手の言っていることがよく理解できません。

そこで比較的早く簡単なコミュニケーションを理解できるようになるにはどのような手段がいいのでしょうか?

語学学習に早道は無いと思いますが、海外で暮らす甥っ子が1年もしないうちに英語を話し始めているので驚いています。

(Shizunoさん)

A 英会話に王道なし《執筆K.T.》

英会話を完璧に習得したいのであれば、王道はありません。

勿論、工夫次第で、勉強にかかる時間を短縮は出来ますが、それでも簡単で即効的な方法はありえないのです。

これではアドバイスになりませんので、応急処置をお教えします。

しかし、とりあえずの応急処置は、台本作成

基礎からしっかり勉強する暇がないにもかかわらず、今すぐ仕事などで英語を話す必要のある方。

これが一番困った方なのですが、そんな方はとりあえず、最低限仕事に必要な会話文の台本を作りこれを覚えることです。

仕事でよく用いる会話文を日本語で書き出し(欲張らずにまずは50文程度)、それを英訳します。

自分一人で出来なければ、誰か英語が得意なご友人などに手伝ってもらってください。

それも適わなければ、市販の会話文例集などを参考にしてください。

とにかく、ご自身の仕事に応じた会話文の台本を作り、次にこれを何度も音読しながら暗記してください。

出来れば丸暗記になってほしくないのですが、文法が分からない部分はそうなってしまっても仕方ありません。

とにかく、何度も何度も音読を繰り返し覚えて、それらの英文を仕事の場で何とか口に出せるようにしておくことです。

そうすれば、相手の言うことは、慣れている仕事に特化したことであれば、身振り手振りも入れて理解できる場合が多いはずですから、仕事において何とかなるはずです。

しかし、この方法はあくまでも、急場しのぎの苦肉の策であり、真にお奨めする方法ではありません。

本格的な英会話には「読み書き」が不可欠

日本人が英会話を完璧に習得したいのであれば、まずは、文法を学び、「読み書き」が出来るようにならなければなりません。

「読めない英文は聞けない」「書けない英文は話せない」。

よく考えてみれば当たりまえのことです。

「読み書き」も出来ずに、ただ、英語の環境に身を置くだけで英会話が上達すると言うのは小さな子供についてのみ言えることであり、大人になってからは、しっかりとした文法に基づく「読み書き」が出来なければ、正しい英会話は身に付きません。

「読み書き」が出来ない方は、デタラメ英語を片言で話すのが関の山で、それではいつまで経っても本格的に仕事で使いこなすレベルの英会話にはならないのです。

甥子さんが海外生活を通して正しい英会話が出来るようなったとすれば、それは、おそらく甥子さんに読み書きの知識が相当にお有りになったからでしょう。

「読み書き」の上に「聞く話す」を構築

しかし、ただ、読み書きだけでは勿論、英会話は出来るようになりません。

大学まで英語を勉強したのに「聞けない」のは、「読む」能力を「聞く」能力に高めるための勉強をしないからであり、「話せない」のは「書く」能力を「話す」能力に高めるための勉強をしないからです。

「読み書き」の上に、「聞く話す」能力を構築すべく努力すれば、中学・高校の英語も捨てたものではありません。

その「読み書き」を「聞く話す」能力に変換する勉強方は多種多様、ケースバイケースで、ここで一口に説明することは出来ませんので、当サイトの他のページもご参照ください。

最後に、大人になってからは、しっかりとした文法に基づく「読み書き」を無視して、本格的な英会話はあり得ない、とりあえず、このことを強調しておきます。

英会話学校/英会話スクール 英語学校/教室 東京新宿

<特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし>

記事は当サイト独自のものでNCCとは関係ありません