相手との距離に応じた表現を心がける(6)執筆A.Y.》

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Would you like any fruit?
→Would you like some fruit?

婉曲に言わなければならないときはanyを使った方がいいのですが、その反対にsomeを使う方が相手にとってより喜ばしいものもあります。

相手に一歩踏み込んだ確信のある態度で、相手に好ましいものをすすめるときには、上より下の表現を使います。

上の遠慮がちな表現より、下の強くすすめる表現つまり親密さを示す表現が効果的な例です。

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Yes.
→Right./Absolutely.

相手にYesと答えるのに下のように言うと、確信をもって賛成してあげることができます。

このような強い肯定の返答も、相手に心理的に近づこうとする表現といえます。

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Will you come in?
→Come on in.

上の表現に対して下は命令形であり、しかも"Come on in."と勢いのついた命令形になっています。

先の例で"Do sit down."と強くすすめた場合と同じような場面で有効な、相手との心理的な距離を縮めようとする表現です。

相手が客の立場で遠慮がち、つまり距離を離そうとしているときに、話し手が(好意から出てくる)一種の強要によって、親密さを示す表現といえます。

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Will you try this?
→You must try this. This should be good.

相手においしいものをすすめるとき、心理的に上位に立つ人が、遠慮がちな相手に対し、下のように強くすすめることは、相手の心に近づき親切を確かに伝えようとする表現になります。

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If there's anything I can do for you, let me know.
→If there's anything I can do for you, be sure to let me know.

上に比べてbe sure toを加えた下の方が相手に一歩踏み込んで、親密な距離で親切の手をさしのべようとしています。

日本語でも「何かできることがごさいましたら、是非おっしゃってください」といいますが、「是非」が加わると、それだけ親密な表現になります。

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