英語で何という?(38)執筆A.Y.》

「財布」

例えば「彼は財布をなくした」というのをHe lost his purse.とするのは不自然です。

purseは、ふつう女性がハンドバックに入れて携帯する「財布」を指します。

またアメリカ英語では「ハンドバック」(handbagよりも軽便なもの)を指すこともあります。

それに対してwalletは、ふつう皮製で紙幣やカードなどを入れる折りたたみ式の「札入れ」を指し、特に男性が使います。

アメリカ英語ではbillfoldとも言います。

ですから、「彼は財布をなくした」はHe lost his wallet.が自然です。

さらにcoin/change purseというものがありますが、これは文字通り「小銭入れ」のことで、男女の区別はありません。

「休みをとる」

holidayは休日のことですが、厳密には通常の週末以外の「祝日」「祭日」のことです。

「法定休日」はa national holidayとかa legal holidayと言います。

vacationは「休暇」のことで、summer vacationとかChristmas vacationとかEaster vacationのように言います(ただしイギリス英語では、vacationは大学の休暇や法廷の休廷期などにのみ用い、一般の休暇にはholidaysを用います)。

「あすお休みをいただきたいのですが」のように、他の人が休みではないのに個人の都合で休みをとるというような状況では、a day offを使ってMay I have a day off tomorrow?のように言います。

「電気掃除機」

直訳して*electric cleanerだと思い込んでいる人はいないでしょうか。

まったく違います。

掃除機のことを、アメリカではa vacuum cleaner(あるいはa vacuum)、イギリスでは、商標のHoover(Hoover社製の電気掃除機)からとって、a hooverとも言います。

vacuumもhooverも、「掃除機をかける」という意味の動詞としても使えます。

したがって、「床に掃除機をかける」はvacuum/hoover the floorと言います。

「黒い目」

「彼女はきれいな黒い目をしている」というのをShe had beautiful black eyes.とは言いません。

英語でblack eyeといえば、「殴られたりしてまわりが黒くなった目」という意味に解釈されることが多いのです。

「黒い目(瞳)」は、dark eyeと言います。

She has beautiful dark eyes.

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