相手との距離に応じた表現を心がける(3)執筆A.Y.》

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I'm afraid I can't help you.
(残念ながら(あいにくですが)お手伝いできません)

I'm afraid you might be wrong about that.
(それは違うのではないかと思います)

相手の意に沿わない返事をするときや、はばかられる内容のことをいうときなど、I'm afraidを挿入すると、表現が和らぎます。

ごく親しい間柄では言えるようなことでも、ある程度距離をおかなければならない間柄では、I'm afraidを挿入して、相手にぶしつけにならないように工夫します。

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I want to thank you for the lovely gift.
→I wanted to thank you for the lovely gift.
(お礼を申し上げたく思っておりました)

上の現在形の方は話者の意志がはっきり伝わり、場合によっては相手に押しつけるように聞こえます。

それに対して、下のように現在形で言い切る代わりに過去形にして表現すると、現在に関する叙述をぼかすことができます。

感謝するとき、少し遠慮がちに、相手に敬意をもってていねいに言うときには、下の言い方が効果的です。

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I think I'm going to the movie.
→I'm thinking of going to the movie.

進行形は叙述を「一時的な仮のもの」にします。

"What are you doing this evening?"という質問や、予定がなければ何かに誘おうとしている質問の返答としては、上のような断定表現よりも、まだ変更の余地があるニュアンスをもつ進行形による表現の方が婉曲に響きます。

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What will you do if you lose your job?
→What would you do if you lost your job?
→What would you do if you were to lose your job?

相手にとって、はばかられることを想定するのに、"if you lose your job"といったのでは失礼になります。

そんなことはないだろうという仮定をすることによって、表現を和らげることができます。

仮定法は事実に反することを想定するので、相手にとってあまりよくないことをいうときによく使われます。

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