真剣に学習する人のみ募集 スパルタ英語・英会話のNCC綜合英語学院

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カタカナ英語(34)執筆A.Y.》
最終更新日: 2019年12月18日

ダメージ

日本語では「ダメージを与える」といいますが、英語のdamageは損害を受ける側に焦点がある語なので、「…にダメージを与える」はgive damage toではなくて、do/cause damage toという形をとります。

デマ

「デマ」はドイツ語のDemagogieからきています。

英語にもdemagogyという語がありますが、これは「民衆の感情に訴える政治的扇動」のことです。

日本語でいう「事実に反するうわさ」「流言飛語」の意味ではfalse rumor(うそのうわさ)やgroundless rumor(根拠のないうわさ)などを用います。

デリケート

日本語で「デリケートな問題」などというときの「微妙で、取り扱いに細心の注意を要する」という意味では英語でもdelicateでいいのですが、「デリケートな神経」などというときの「感受性が強く、繊細な」という意味ではsensitiveを用います。

人についてdelicateを用いると「きゃしゃな、虚弱な」という意味にとられやすいので注意しなければなりません。

ドライ

英語のdryは「乾いた」「無味乾燥な」「冷淡な」といった意味なので、日本語でいう「情に流されないで、合理的に割り切った」の意味には、too realistic/practical(現実的すぎる),too businesslike(事務的すぎる),hard-boiled(感情に動かされない)などの表現が近いです。

ニーズ

「必要、要求、需要」を意味する「ニーズ」は、英語のneedの複数形からきています。

「若者のニーズ」などというときには英語でもthe needs of young people(若者の要求するもの)という言い方はしますが、「この種の品はニーズが大きい」のように「需要」の意味のときにはdemandを用いて、There is a great demand for this type of article.のようにいいます。

ネームバリュー

「ネームバリュー」は英語のname(名前)とvalue(価値)を組み合わせた和製英語なので、そのままname valueとしても通じません。

「ネームバリュー」とは「知名度」のことなので、英語ではfame(名声)を用いて表わすことができます。

また、英語のnameにはこれだけで「名声、評判」という意味があるので、例えば「テニス選手としての彼のネームバリュー」というのはhis fame/name as a tennis playerとなります。

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<特訓!入門〜通訳まで、成果公約。親身の熱誠指導に一切の妥協なし>

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