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英語の比喩表現(48)執筆A.Y.》

the writing/handwriting on the wall

「壁の文字」とは、「災いの前兆」を指します。

この表現は、旧約聖書、「ダニエル書」に記された物語に由来します。

バビロンの王ベルシャザルが催した宴の最中に、一つの手が現れて壁に何かを書き記します。

ベルシャザルがダニエルにこれを読み解かせたところ、この書き物は王の来るべき没落を示しているとダニエルは告げます。

そしてベルシャザルはその晩に殺されたという話です。

The team has lost its last six games and the writing is definitely on the wall for the manager.

wash one's dirty linen in public

「汚れたリンネル(下着など)を人前で洗う」。

フランスのことわざから、「人前で自分の私事、特に外聞の悪い事柄をさらす」ことです。

I was brought up to believe that it was wrong to wash your dirty linen in public.

a square peg in a round hole

「丸い穴に四角い釘」とは、「現在の職務に向かない人」「現在の境遇にまったくなじめない人」を指します。

これは文字通りの比喩です。

He never quite fitted in when he was working here - he was always a bit of a square peg.

in the bag

「袋の中」とは、「確実な」ことを表します。

この表現のbagは、ハンターが獲物を入れて持ち帰るときに使った袋を指します。

Once we'd scored the third goal, the match was pretty much in the bag.

face the music

「音楽に向かい合う」。

比喩的に「困難な状況に敢然と立ち向かう」こと、または「自分の行動の結果(報いや罰)を潔く受け入れる」ことを表わします。

起源については意見が分かれていますが、その一つによれば、兵士が罰として除隊される際、太鼓を鳴らしたり、軍楽隊が放逐曲を演奏したりした習慣からきているそうです。

When the missing money was noticed, he chose to disappear rather than face the music.

mind/watch one's p's and q's

「pとqに気をつける」とは、「言行に注意する」ことです。

起源は不明ですが、一説によれば、学校で教師が生徒にアルファベットの指導をするとき、pの尻尾は左側、qの尻尾は右側にくることをよく覚えておいて両方を混同しないようにと教えることに由来するそうです。

また別の説によれば、バーで飲みすぎている客に向かってバーテンが、注文するときに分量のp's(pints;パイント=0.47リットル)とq's(quarts;クォート=0.95リットル)とを間違えないようにと注意することからきているそうです。

I have to mind my p's and q's when I'm with my grandmother.


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