耳に残るようになるまで繰り返し聞く執筆A.Y.》

語学を始める前に、まず用意しなければならないものは、テキストでもなく、辞書でもなく、語学テープ(現在ではCD)である、といわれてきたように、英語でも学習の手順としてリスニングが最初にこなければなりません。

語学においては、「音声」→「文字」という順序は絶対に守らなければならないのです。

テキストを見ないで、CDの英語を毎日、毎日、聞くようにします。

当然、意味はわからず、不安になりますが、この不安に打ち勝たなければなりません。

実際にネイティブと話をするとき、相手の言っていることが理解できない、ということは必ずあるからです。

そういう場合、多くの人はパニックに陥り、ますます何がなんだかわからなくなります。

それを避けるためには、普段の学習時から、ことばの意味がわからない状態を経験しておくことが、非常に役に立ちます。

パニック状態に陥らず、相手のことばを必死になって聞くことができるようにするために、学習の最初の段階から、不安な心理状態を経験しておくことは必要なのです。

ことばの意味もわからずに音声を聞くのは、無駄であると主張する人がいるかもしれません。

しかし、ことばの意味を理解できなくても音を一生懸命聞く、というのは、私たちの耳を、英語の音に慣れさせること、音を純粋に音として聞くことを目的とした、理屈にあった学習法であって、必ずやらなければならないことです。

とにかく、テキストは開かないで、全神経を耳に集中して、英語の音を聞き取るように努めます。

ことばの意味がわからなくても、我慢して、繰り返し聞いてください。

聞く回数は多ければ多いほどいいのですが、少なくとも50〜60回、同じ英語を聞かなければ、学習効果は表れてきません。

はじめは英語の音が頭の中を素通りしていく(つまり記憶に残らない)だけであっても、繰り返し聞いているうちに、必ず音が耳に残るようになります。

まずは英語が音として残る(つまり記憶される)状態を目指してください。

実際の会話でも、聞いた瞬間には相手のことばの意味がわからなくても、音が記憶されていれば、何秒か後にその意味がわかることがよくあるのです。

音が頭の中に残るようになってきたら、聞き取れた部分を、自分でも繰り返し声に出して覚えていくようにしてください。

そうすれば、その部分はもう注意して聞かなくてもいいので、聞き取れなかった部分だけに集中することができます。

聞こえた音を自分でも声に出して言っているうちに、聞こえない音も、次第に聞こえてくるようになるはずです。

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