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英語の比喩表現(57)執筆A.Y.》

lay it on thick/with a trowel

「こってり/こて(trowel)で塗りつける」とは「誇張する、大げさに言う」こと、「むやみにほめたてる」ことで、たいていは自分の利益のためにそうすることをいいます。

シェークスピアの「お気に召すまま」の中で使われたフレーズです。

"Well said - that was laid on with a trowel."(うまいことを言うわね。たっぷりお世辞を利かせて)

She went on and on about how she admired his work - laid it on a bit thick, if you ask me.

put/lay one's cards on the table

「自分の手持ちのカードをテーブルの上に広げる」とは「自分の考えや計画などを包み隠さず話す」ことです。

トランプ遊びで手の内を見せることからきています。

She thought it was time to put her cards on the table and tell him that she had no intention of marrying him.

get this show on the road

「ショーを巡業に出す」とは「活動を開始する」こと、「計画などを実行に移す」ことです。

ぐずぐずするのはやめて始めよう、と呼びかけるときの言い回しです。

サーカスや定期市など、旅回りの世界に由来する表現です。

Come on, let's get this show on the road or we'll be late.

lick somebody/something into shape

「なめてかたちづくる」とは、かつて、熊の子は生まれたときは形がなく、母親が文字通りなめて形を作ってやらなければならないと信じられていたことから、「より望ましい状態にする」ことをいいます。

人について用いた場合には、日本語の「一人前にする」に相当します。

A better teacher would have licked him into shape.

light at the end of the tunnel

「トンネルの先に見える光」とは「辛苦の後の光明」のことで、悪い状況が長く続いてようやく好転するきざしや、長く困難な仕事が完成に近づきつつあるきざしなどを表わします。

アメリカ大統領ジョン・F・ケネディが1962年の記者会見でベトナム戦争についてこのフレーズを使って広まったそうです。

It's been a hard few months, but we're finally beginning to see the light at the end of the tunnel.


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