英単語あれこれ(8)《執筆A.Y.》

duty/responsibility

日本では同じ集団に属している者同士は、一種の親切心から、あるいは人情から、なにかと助け合いかばいあうものです。

職場では各自の仕事の割り振りというものが一応決まってはいますが、自分の仕事以外のことも引き受けたり、そうするように言われたりして行うのは当たり前のことになっています。

そのせいか、日本人の責任意識は自分の属する集団に向かう傾向にあり、よく指摘されるように、個人の責任範囲は不明確であることが多いようです。

欧米では仕事の分担範囲が明確化されていて、それだけをすればよいことになっています。

例えば、上司が部下に、本来の仕事以外のことを気軽に頼むことはできません。

その分、英米人は、集団内部においても、何よりも自分の責任範囲を明確にし、その責任や任務を果たそうという意識が強いようです。

30年以上も前の話ですが、オーストラリアで技術指導に当たっていた日本人技師の1人が、現地の労働者とうまくいかなくなって帰国することになったという報道が新聞に載ったそうです。

その事情を知っている人の話では、その日本人技術者が日本人流の親切さを発揮して、オーストラリア人技術者か労働者がすることになっている仕事の一部を手伝うつもりでやってしまいその人の激怒をかったことが原因だったということです。

reference

日本でも就職や大学院入学などの際に、適切な第三者からの推薦状というものが必要とされることがありますが、これはかなり形式的なものであることが多いのです。

頼まれれば本人についてそれほどよく知らなくても、適当にほめて書いておくこともあるようです。

また、推薦状の内容よりも、誰がその推薦状を書いたのかが問題とされます。

英米では推薦状は非常に重んじられていますが、本人をよく知っている人から推薦状を出させ、それを誰が書いたかということだけではなく、推薦の具体的な内容も問題とされます。

そして、推薦状を書く人は、本人についていいところだけではなく、弱いところについても公平に書くことさえあるそうです。

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