英単語あれこれ(1)《執筆A.Y.》

citizen

「市民」という日本語は、単に「ある都市に居住している人」を指すのがふつうですが、citizenの概念にはcitizenshipという派生語からもわかるように、市民であることの権利(rights)や義務(responsibilities)というものが密接に関わっています。

そのうえ「市民」という日本語の「市」は「国」「県」」「町」「村」などと対立した感じをもっていますが、citizenは必ずしもcityに関わるとは限りません。

そこで「日本市民」という言い方は不自然に響きますが、citizenの方はan American citizenとかa British citizenと言えるのです。

foreigner

アメリカにおいては、ある人を、民族衣装でも着ているのであれば別ですが、外見上すぐに外国人と決めるわけにはいきません。

白人や黒人の他に黄色系のアメリカ人も大勢いるからです。

ですから、foreignerという単語を使うことはそう多くはありません。

そのうえforeignerという語にはよそよそしい感じ、「よそ者」という排他的なニュアンスが伴うので、そういう意味でもむやみに使うのがはばかられる単語なのです。

したがって、外国人に面と向かってAre you a foreigner?などと聞くのは避けなければなりません。

代わりにAre you a visitor to Japan?のような表現を使いましょう。

なお、日本に滞在したり居住したりしている外国人は、日本人からしょっちゅうgaijinと言われることも不愉快だと話しています。

adopt

日本では養子を迎える場合、血縁を重んじる傾向があります。

できれば自分の兄弟の子供のうちの1人を養子にしたいという気持ちが強いのです。

しかし、英米ではそのような傾向は少なく、子供のいない夫婦が他人の子を養子にすることは日本の場合よりも抵抗なく行われるようです。

アメリカでは自分たちの子供がいなければなおさらですが、子供がいても成長してあまり手がかからなくなると、親と死別したり生き別れになったりした幼児がいれば、自分たちのところに養子として引き取りたいと思っている親が大勢います。

そしてその際、血がつながっている、つながっていないということは気にならないと言います。

adoptに似た語にfosterがありますが、これは「実子でない子供を一定期間引き取って養育する(里親になる)」ことで、法的な手続きはadoptionよりも簡単です。

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