コミュニケーションの上手なとり方(19)執筆A.Y.》

アドバイス・提案の仕方(3)

こちらの提案を相手がどう思うかをたずねることによって、相手本位のひかえめなアドバイスになる表現としてDon't you think it might be a good idea to 〜 ?があります。

特におだやかに再考を促すときに便利です。

このように否定疑問文で問う形のアドバイス表現のバリエーションにはWouldn't it be a good idea to 〜 ?やWouldn't it be better to 〜 ?などがあります。

それから、「助言する」という動詞adviseを使ったI (would) advise you to 〜という表現は、弁護士、医師、建築家、コンサルタントなどの専門家がクライアントに対して助言する場合に多用されます。

ですから、同僚とか友達同士の気軽なアドバイスには、少々ひややかで堅苦しすぎますし、相手を見下しているように聞こえないこともありません。

I (would) recommend that you 〜やI (would) suggest that you 〜も同じです。

これらは専門的知識のある人からのあらたまったアドバイスのことが多く、ある種の威圧感を感じさせます。

「あなたがお望みなら」という含みをこめたwouldを使えば、押しつけがましさが抑えられます。

これよりもう少していねいな表現にしたければ、May I suggest 〜?やMay I recommend 〜?と言えばいいでしょう。

「提案してもよろしいでしょうか」と相手の許可を求めるかたちになっているので、その分ひかえめに聞こえます。

May I suggest that you think carefully before rushing into this/

いかにも英語らしい提案や申し出の表現として、Do you want me to 〜 ?/Would you like me to 〜 ?があります。

日本では、提案や申し出の表現が、相手の意向を考えずに一方的なものになることも少なくありませんが、英語社会は違います。

提案や申し出をする場合に、こちらが好意のつもりでも、相手がそれを望んでいるかどうかをたずねることが大切で、それを言語化したものが上の表現です。

この2つの表現は、「私はあなたにこうしてあげたいと思いますが、あなたはそれを望んでいますか」という発想で、あくまでも「あなた」中心の表現になっています。

これは発想も文型も日本人にはなじみなくいものといわれています。

Would you like me to pick you up in the morning?

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