コミュニケーションの上手なとり方(21)執筆A.Y.

ことわり方(2)

誘いを断る理由を説明する際に、自分の近い将来の予定を述べることが多いのですが、感じのよいことわり方をするには、I'm attending the reception.のように現在進行形を使うのがいいそうです。

現在進行形を使うことによって、自分の強い希望や意志ではなく、むしろ自然の成り行き、余儀ない事情などでそうなってしまっている、すでに事態が進行中でいまさらどうしようもないというニュアンスになるということです(I will attendやI am going to attendでは、自分の強い意志がそこに介在している響きがあり、ことわられ方としてはあまり感じがよくないそうです)。

また、I have to attend the reception.も「周りの事情でしかたなく出席しなければならない」という含みがあります。

ですから、「あなたの誘いをぜひとも受け入れたいのですが、やむをえない事情で伺えません」というニュアンスにするには、I'm 〜ingか、I have to 〜という言い方が適切です。

3番目として、またの機会を約束する、あるいは代案を出すことです。

誘いをことわることは相手との親交がそれっきりになる可能性もあります。

それを最小限にとどめるには、Maybe another/some other time.のように「また次の機会に」の一言を添えることです。

How about Sunday?のように代案を出すことも、より具体的な分だけポジティブな対応になります。

さらに、親しい間柄なら、rain checkという表現を使うこともできます。

これは、試合などが雨で中止になったときに観客に渡す「雨天順延券」のことですが、それが転じて「招待などを都合のよいときにまた行うという約束」という意味で使われます。

"Before you go home, won't you join us for drink?"

"Sorry, could I take a rain check on that? I'm expecting a visitor."

4番目には、Noやnotをおだやかに伝えることです。

例えば、I'm sorry, I can't.であれば「行かれません」ですが、それをI don't think I can.と「行けるとは思いません」とすると間接的になり、よりていねいなことわり方になります。

他に、I'm afraid I won't be able to 〜もよく使われます。

ここでは、相手にとって好ましくはない内容のことを伝えるときのI'm afraidをかぶせ、I can'tではなくてI won't be able toを使ってやわらかくNoの意思を伝えています。

notにも、ピシャリと言い切ってしまわずに、ひかえめに伝える用法があります。

それはnot reallyのような、いわゆる部分否定を使うのです。

つまり、「まったく〜ない」という全面的な否定ではなく、「あまり〜ではない/かならずしも〜ではない」というおだやかな否定の表現になります。

拒否の気持ちを全部ストレートに出すのではなく、小出しにするものともいえます。

他にnot exactly/not quiteも同様に使われます。

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