英語で何ていう?(12)《執筆A.Y.》

「(飲食物を勧めて)お口に合いますかどうか」

これを直訳してI don't know whether or not this will agree with you.と言うことはできません。

あるいはIt may not be to your taste/liking, but 〜 This may not suit your taste, but 〜といった表現にしても、やはり英語としては不自然です(ともに「お口に合わないかもしれませんが」という意味です)。

英語では、こういう場合はI hope you'll like it.(気に入ってもらえるといいのですが) This is really good; have some/try one.(本当においしいですから、少し/1つ召し上がってください)のように、積極的な言い方をするのが普通です。

「何もございませんが(どうぞ)」

これもきわめて日本的な表現で直訳すればThere is nothing but please 〜となりますが、英語としては意味をなしません。

Sorry that we have nothing to serve you.(お出しするものが何もなくてごめんなさい)This is no feast, but please help yourself to what's here.(ご馳走ではありませんが、どうぞご自由に、遠慮なく召し上がってください)とすれば、英語的にはなりますが、やはり一般的な言い方ではありません。

英語として普通の言い方はThis is really good. You should try/have some.(これは本当においしいですよ。ぜひ召し上がってみてください)のような肯定的な表現です。

また、「何もございませんが、どうぞごゆっくりなさってください」というのであればWe don't have anything special, but please stay as long as you can.のように言えば、英語として通じます。

「何もおかまいできませんが」

これを直訳しても、文法的には正しくても、自然な英語としては通用しません。

発想を変えて「特別なものは何もありませんが」とし、例えば、「いっしょに夕食でも食べて行ってください」と続けてWe are not having anything special, but please stay and have dinner with us.のように表現すれば、英語らしくなります。

食事に招待したのであれば、上のような謙遜表現よりもI hope you'll enjoy the meal.のような、積極的な言い方が好ましいです。


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