英語で何という?(10)《執筆A.Y.》

「先日はごちそうさまでした」

英米人は、何に対して「どちそうさまでした」と言っているのか、礼を述べる対象を明確に言うのが普通で、hospitalityのような漠然とした語を使うよりも、次ぎようような具体的な言い方をして礼を述べます。

I/We had such a good time at dinner the other day.
(先日の夕食はとてもおいしく楽しかった)

I/We enjoyed the meal very much the other day.
(先日は食事がとてもすばらしかった)

Thank you very much for the delicious dinner you treated me to the other day.
(先日はおいしい夕食をおごっていただきありがとうございました)

「先日は結構な物をありがとうございました」

この場合も、thingのようなあいまいな語を使わずに、Thank you very much for the nice/wonderful present you gave me the other day.のように言うのが自然です。

「過分なお志を頂戴いたし感謝しております」
「いつもお気にかけていただきありがとうございます」

「過分なお志」というのは「分不相応な厚意」ということですから、これを直訳すればundeserved kindness、また、「いつもお気にかけていただき」というのも直訳すれば、your constant concern about meとなりますが、英語ではそのようには発想しません。

You're always so kind/generous/thoughtful. I can't thank you enough.
(いつも親切にしていただいて、感謝しきれません)

このような積極的な言い方をするほうが、英語として、より自然です。なお、「感謝しきれません」はほかにI can't find proper words to thank you. I don't know how to thank you.などと言うこともできます。

「起こる」

いつもhappenが使えるわけではありません。

「第2次世界大戦は1941年に起こった」というのを*World War U happened in 1914.とは言いません。

戦争など、ある程度の期間にわたる事柄が起こるというときにはhappenは使えないのです。

break out(戦争・火災・病気などが急に発生する)を使ってWorld War U broke out in 1914.とします。

「教える」

例えば「その少年は駅へ行く道を教えてくれた」というのを*The boy taught me the way to the station.とは言いません。

「道順を教える」というときにはteachは使えないのです。

その代わりに、ことばだけで教えるのであればtell、図を描いたり指で指したり案内したりして教えるのであればshowを用います。

The boy told/showed me the way to the station.


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