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英語の比喩表現(66)執筆A.Y.》

Wild horses would/could not drag somebody

「荒馬に引きずられても、てこでも動かない」とは、「何と言われようと行く気はない」ということです。

類似の表現にWild horses would/could not drag it from somebody(荒馬でも秘密や情報などを引き出せない)というのがありますが、これは「何をされようと口を割る気はない」という意味です。

この表現は、荒馬を使って人々に白状を強いた中世の拷問からきています。

Wild horses wouldn't drag me to a party tonight.

Wonders will never cease!

文字通りには「不思議なことは後を絶たない」ということです。

話し手がひどく驚いたり珍しいことを見聞きしたりした場合に、ユーモアや皮肉をこめて用います。

「不思議なこと(信じられないこと)があるものだ」「なんとも驚きだ」といった日本語に相当します。

Kate actually managed to get up before ten o'clock. Wonders never cease!

The world is your oyster.

「世界はあなたのアコヤガイ」とは「世界はあなたのものだ」「世界はあなたの思いどおりになる」ということです(ここでのoysterはpearl oysterのことです)。

シェークスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」2幕2場が元になっています。

'Why then the world's mine oyster, / Which I with sword will open.'
(ならばこの世はわがアコヤガイ、剣をもって開けてやろう)

「アコヤガイから真珠が取り出せるように、この世は成功や利益がたやすく取り出せる場」であるという発想からきています。

You're young and healthy and you have no commitments - the world is your oyster.

get (hold of) the wrong end of the stick

「間違って杖の反対の端をつかむ」とは「完全に誤解する」「勘違いもいいところだ」ということです。

His friend saw us arrive at the party together and got the wrong end of the stick.

You can't make a silk purse out of a sow's ear.

「雌豚の耳から絹の財布は作れない」とは「悪い素材からよいものを作ることはできない」ということです。

To make chairs that'll last you need good strong pieces of wood. You can't make a silk purse out of a sow's ear.

You could have knocked me over/down with a feather.

文字通りには「(あんまり驚いてぼーっとしていたので)羽根が1本当たっても倒れてしまっただろう」という意味です。

話し手がどんなに驚いたかを強調するために用います。

「驚きのあまり卒倒しそうだった」という日本語に相当します。

I only entered for a joke and I won first prize. You could have knocked me down with a feather.


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