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英語で何という?(39)執筆A.Y.》

「緑」

例えば「東京も昔は緑が多かった」というときの「緑」を、greenを使って表わすことはできません。

名詞のgreenは「緑色」「緑色野菜」「草地」「ゴルフコースのグリーン」といった意味で、「緑の草木」の意味はありません。

greenery(青葉、緑樹)やvegetation(ある場所の植物)などを用います。

Years ago Tokyo had a great deal of greenery.

「景色」

例えば「この宿は窓からの景色がとてもいい」というのを*The scenery from the window of this inn is wonderful.とするのは誤りです。

sceneryは「ある地域の自然に囲まれた風景全体」を指し、ふつう美しい風景について言います。

それに対してviewは、ホテルの部屋の窓からなど、「ある特定の場所から見たときに視野に入ってくる眺め」のことです。

The view from the window of this inn is wonderful.

「学年」

「学年」はyearとgradeを使って表わすことができます。

gradeは小学校、中学校、高校(3年制)についてのみ使われ、大学については使いません。

その場合、何学年かを示す数字(いわゆる序数詞)は、小、中、高を通し番号で示します。

つまり、1年次から12年次まであります。

yearは小学校から大学までのすべての学年について使えます。

yearは、通し番号によらず、小学校(1〜6)、中学校(1〜3)、高校(1〜3)のように示します。

そこで、例えば3年次は、小、中、高のいずれにもあるので、誤解が生じる恐れがあるときには、直後にof elementary schoolとかof junior high schoolとかof high schoolのようにつけて示します。

「彼は中学2年生です」は、He is in the 8the grade.またはHe is in the second year of junior high school.と言うように、「ある人が〜年生である」ということを示すにはinが必要です。

したがって、「彼は何年生ですか」というのは、What grade is he in?またはWhat year of junior high school is he in?となります。

大学1年生、2年生、3年生、4年生を英語で表わすには次の2通りがあります。

1年生はa first year studentまたはa freshman(女子学生にも用います),2年生はa second year studentまたはa sophomore,3年生はa third year studentまたはa junior、4年生はa fourth year studentまたはa seniorと言います。

前者は米英共通ですが、後者は主としてアメリカでの言い方です。

またアメリカには4年制高校も多く、そこでも後者の表現が使われています。

3年制高校では1年生がa sophomore,2年生がa junior,3年生がa seniorとなります。


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