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英語で何という?(24)《執筆A.Y.》

「最初」

例えば「最初に札幌に行き、それから根室に行った」というのを*I went to Sapporo at first, and then to Nemuro.とするのは誤りです。

at firstは後で起こったことと対比して「最初は、はじめのうちは」という意味で使います。

したがって、後にbutが続くことが多いのです。

At first I thought he was joking, but he turned out to be serious.
(最初は冗談かと思ったが彼は本気だった)

順番を述べるときの「最初に」はfirstを使います。

I went to Sapporo first, and then to Nemuro.

「参加する」

例えば「彼は18歳のとき、全米オープンテニス選手権に参加した」というときにjoinを使うことはできません。

joinできるものはgroupやorganizationであって、eventやactivityそのものにはjoinすることはできません。

こういうときにはtake part inなどを使います。

He took part in the U.S. Open Tennis Championships when he was 18 years old.

「仕事を手伝う」

日本語では「仕事を手伝う」と言いますが、これを直訳して*His father helped his homework.のように言うことはできません。

動詞のhelpを「手伝う」の意味で使うには、「人」を目的語にしなければなりません。

His father helped him with his homework.

「したいと思います」

日本語では例えば「ご協力に対し、お礼を申し上げたく思います」とていねいな言い方をするからといって、これをI would like to appreciate your cooperation.とするのは不適切です。

「したいと思う」をwould like toとすると、控えめな表現になります。

しかし、人に礼を述べるのに控えめにしては誠意が足りない感じがしてしまい失礼なことになってしまいます。

感謝の気持ちはもっと直接的に伝えるべきです。

I appreciate your cooperation./Thank you very much for your help.

同様に、「こんどの土曜日の晩のパーティーにお招きしたいと思います」というのをI would like to invite you to the party on Saturday evening.とするのは不適切です。

人を招待するときには、もっと積極的にその意志を示さなければなりません。

Could/Would you come to the party on Saturday evening?

「住宅」

例えば「その地域は安価な住宅が不足している」をThere's a shortage of cheap houses in the region.とは言いません。

英語のhouse(=a building which people, usually one family, live in)はapartmentやflatなどは含まず、日本語の「住宅」より狭い意味で使います。

上の日本文は、マンションやアパートは十分あるが、家屋は不足している、ということではないのですから、houseを使うのは不適切です。

There's a shortage of cheep housing in the region.

「授業をさぼる」

日本語では「授業をさぼる」ことを「エスケープする」と言いますが、これをそのまま使って*escape from a classと言うことはできません。

英語ではcut a classまたはskip a classと言います。

なお、「病気などでやむをえず休む」というときにはmissを使います。


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