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英語で何という?(17)《執筆A.Y.》

「つかぬことをお伺いいたしますが」

話の途中でそれまでとは関係のないことを突然たずねるのであればI'm afraid it may sound rather abrupt, but 〜(少し唐突に聞こえるかもしれませんが)By the way/Incidentally, 〜(ところで)などと言えばいいでしょう。

また、通りがかりの人に急に話しかけたりするような場合にはExcuse me, but 〜と声をかけてからたずねます。

「どちらでも結構です」

Would you like coffee or tea?と聞かれて、It doesn't matter.(どちらでも結構です)とだけ答える日本人がいますが、これはいかにもぶっきらぼうな感じがします。

この答え方では、英米人には、日本人が怒っているか、うんざりしているかのように響く恐れがあります。

それを避けるためにはEither would be fine; it doesn't matter.のように前置きをすればいいのです。

このようにすればていねいな言い方になります。

「お先にどうぞ」

戸口などで人と鉢合わせをして、相手に道を譲るときに使うことばですが、これを直訳してGo before me.と言っても通じません。

英語ではPlease go ahead./Go ahead, please. After you.のように言います(後者は「あなたの後から(行きます)」という意味で、日本語とは逆の発想になっています)。

「囲まれている」

日本語では「三方を囲む」という言い方ができますが、「囲む」=surroundという動詞を英英辞典で引いてみると、その定義はto be all around someone or something on every sideとなっています。

つまり、「四方を囲む」ということです。ですから、例えば、「京都は三方を山に囲まれている」というのをKyoto is surrounded on three sides by mountains.とするのは厳密には不適切です。

動詞のborderを使ってKyoto is bordered on three sides by mountains.と表わせばいいでしょう。

「ガソリンを入れる」

例えば、「コップに水をいっぱい入れる」ならfill a glass with waterと言えますが、「車にガソリンを入れる」というのを*fill one's car with gasolineとするのは不自然です。

これでは、ガソリンタンクだけでなく、車の中までガソリン一杯というおかしな事態になってしまいます。

「途中で車にガソリンを入れなければならない」というのであればI will have to put gasoline in my car on the way.と言えばいいのです。

なお、ガソリンスタンドで「ガソリンを満タンにしてください」というときにはFill it up, please.と言うのが普通です。


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