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英語で何という?(11)《執筆A.Y.》

「(贈り物をする際に)つまらないものですが」

これを直訳してThis is a trifling/worthless thing. This gift is nothing. Here's something worthless for you.などと言っても英語としては通用しません。

英米社会では、他人への贈り物を自分で卑しめるような言い方を普通はしないからです。

値段の張らない、ちょっとした贈り物ならThis is just a small gift. Please accept it. This is really nothing, but please accept it.のように言って謙遜することはあります(ともに「ささやかな物ですが、お受け取りください」という意味で、後者はやや大げさな言い方です)。

一般的に言って、英米社会では、他人に贈り物をする場合Here's something for you.(心ばかりのものですが)と言い、それからI hope you'll like it.(気に入っていただけるといいのですが)I thought you might like this.(お好きだろうと思いまして)などのようなことばを続けて、自分の気持ちを素直に示します。

「襲う」

例えば「台風が関東地方を襲った」というのを*The typhoon attacked the Kanto district.とするのは不適切です。

「嵐、台風、地震などの災害が襲う」というときにはattackではなくhitかstrikeを使います。

The typhoon hit/struck the Kanto district.

「面白い」

例えば「スキーは面白い」というのをSkiing is interesting.としても、スキーの起源や歴史を調べるのが面白いという内容であればinterestingでいいのですが、そうではなくて、スポーツとしてスキーをすること自体が楽しいとか面白いというのであればinterestingは不適切です。

interestingとは「知的好奇心をかきたてるので面白い」という意味だからです。

Skiing is a lot of fun./Skiing is enjoyable./I like to ski.などのように言うのが適切です。

ちなみに、funは名詞なので、「とても面白い/楽しい」というときに前にveryやsoをつけることはできません。

greatやgood、a lot ofなどをつけて「とても」の気持ちを表わします。


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