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英語で何という?(7)《執筆A.Y.》

「お変わりありませんか」

これを直訳してchangeを使って表現しようとする人がいますが、英語ではHow have you been? How are you doing (these days)? How are you getting along (these days)?のような聞き方をします。

「おかげさまで」と答えるのであればI've been all right, thank you. Quite well, thank you. I'm (just) fine.とか言えばいいでしょう。

「言われている」

日本語では「言う」と言えても、それをそのまま英語でsayとは言えない場合がよくあることは前にも述べました。

例えば「ハワイは常夏の島と言われている」というのを*Hawaii is said the islands of everlasting summer.と言うことはできません。

「〜 be said+名詞」と言えるためには、「say 〜+名詞」という形がなくてはなりませんが、そういう形はありません。

ここでの「言われている」というのは「呼ばれている」ということで、動詞callならば「call 〜+名詞」という形があるので、「〜 be called+名詞」は可能です。

Hawaii is called the islands of everlasting summer.

「受け取る」

例えば「この花を受け取ってください」という場合に、*Please receive this flower.と言うのは不適切です。

receiveは「送られてきたもの・与えられたものを単に行為として受け取る」ことを表わし、受け取る人が望んでいるかどうかは関係ありません。

ちなみに、英英辞典を引くとその定義はto be officially given somethingとなっています。

ですから、pleaseで始まる依頼文にreceiveを使うのは不自然です。

それに対して、acceptは「喜んで受け取る、快く受け入れる」ことを表わし、受け取る側の自発性、意志が感じられるので、この場合、このacceptかtakeを使うべきです。

Please accept/take this flower.

「腕組みをして」

例えば「彼は腕組みをしてそのことをよく考えた」というのを*He thought it over, folding his arms.とするのは不自然です。

fold one's armsというのは「腕を組む」という瞬間的な動作であり、「腕を組んでいる」状態ではありません。上の英文だと、腕を組むという短い時間のあいだに考えたことになり、内容的におかしいのです。

上の日本文の内容の相当する英文はHe thought it over with his arms folded.です。

これは、腕を組む動作は考え始める前に完了しており、「腕を組んでいる」状態を表わしています。

同様の例にHe was sitting on a chair with his legs crossed.(彼は足を組んでいすに腰掛けていた)があります。


「英語で何という?(8)」へ続く


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