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英語活字メディア・英字新聞(5)執筆A.Y.》

外国発行の英字新聞(3) アメリカの代表紙(続き)

The Wall Street Journal

いわゆる経済紙ですが「日経」のような新聞を想像すると、かなり違います。

だいたい政治や社会などのニュースは、ほとんど載っていません。

金融・債権・証券・財務などを中心とする、いわゆる金融情報の高級専門紙であり、特に株価変動の分析と予測に定評があります。

この新聞はやはり金融関係のビジネスマンにおすすめです。

仕事に直接役立つはずです。

USA TODAY

1982年発刊という比較的新しい新聞ですが、現在アメリカの一般日刊紙として唯一の全国紙です。

平易で簡潔な文章と豊富な写真・イラスト、徹底した読者本位の新聞づくりが特徴です。

内容的には、全米やlocal news、海外記事やスポーツなど、バラエティに富んでおり、それまでの地方紙とはかなり紙面構成が異なっています。

また、USA TODAYの英語は「プレイン・イングリッシュ」のよい手本といわれています。

プレイン・イングリッシュとは、「簡潔明瞭な表現、ネイティブなら誰が聞いても理解できる普通の話し言葉に近い英語」のことです。

つまり、どんな読者が読んでもわかるように、なるべくやさしい単語や表現を使い、話し言葉に近い文体で情報を伝えてくれます。

イギリスの代表紙

The Times

英国紙の中の名門で、公平で知的なニュース解説、冷静な経済批評と国際情勢の分析、そして洗練された論説で高い評価を受けています。

有名な経済学者ケインズが学生たちにThe Timesの購読をすすめていたのは、有名な話です。

もちろん、時代の変化とともに、スポーツやエンターテインメントの欄を充実させ、またカラー写真などを多用して、読みやすさを重視してきています。

このため質の高い新聞でありながら、堅苦しさというものはありません。

Financial Times

ヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカの経済・通商・産業に関する報告や分析と、世界株式市況、商品市場、通貨市場、企業などのニュースを主な内容とする、経済の専門紙です。

このため国際情勢やイギリス国内の政治問題なども、常に経済的な発想と視点に立って論じています。

経済紙であるだけに、その特徴はなんと言ってもグラフの多さです。

これによって、記事をすべて読まなくても概略がつかめるようになっています。

The Guardian

150年以上の歴史を誇る、保守系の高級紙です。

知識層や実業家など、いわゆるハイレベルの読者層を対象として、国内政治と国際情勢のニュースに重点をおいています。

(終)

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