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英語活字メディア・英字新聞(1)執筆A.Y.》

日本国内発行の英字新聞(1)

いわゆる教材の英語から離れ、最初にまず読むものとしておすすめしたいのが日本国内発行の英字新聞です。

その理由は、日本人が親しみやすい内容の記事が英語で気軽に読めるからです。

興味がある内容だけに、予測力が働き、辞書離れに役立ちます。

また、滞日外国人の興味を引く記事が紹介されていることが多いので、外国人がどのようなことに関心を抱いているのかがよくわかり、彼らとのコミュニケーションにおいて非常に参考になります。

どれを読むのがいいのかということは、一概に言えません。

国内発行の英字新聞は、日本語の新聞同様、公平に言えば大同小異です。

また、日本語記事からの翻訳による日本式英語が混ざっているとよく言われますが、そのようなことは一般の読者にとって大した問題ではないでしょう。

初めのうちは、英字新聞を毎日買う必要はありません。

あくまでも自分のペースに合わせたほうがいいでしょう。

英字新聞を初めて読む方には、日本語の新聞で読んだ記事を英字新聞ではどう表現しているのか、という気持ちで読むことをおすすめします。

例えば、読売新聞を読んでいればTHE DAILY YOMIURIを、毎日新聞を読んでいればMainichi Daily Newsをというように、2紙を比べながら読んでいくのです。

この方法で読んでいると、すでに内容がわかっているので、英語そのものにこだわらなくなります。

それによって、英語を読むのではなく、英語で読む習慣をつけてください。

参考までに、日本国内発行の英字新聞に対する、日本在住のネイティブの率直な感想を紹介します。

「徹底した調査、分析による記事が少ない」「AP, Reuterなど海外情報源への依存率が高すぎる。そのためどの英字紙も大同小異、独自の批判的視点が少ない」「ローカル・ニュースにも重複が多い。もっと地方独自のものがほしい」「ニュースやスポーツ等においてアメリカ偏重で、欧州の視点がやや不足」「内容が退屈で、ユーモアにかけるので、あまりおもしろくない」(天満美智子/エリック・ベレント著「やさしい英字新聞入門(岩波ジュニア新書)」より)


「英語活字メディア・英字新聞(1)」へ続く


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